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【資格】統計検定とは?取得する3つのメリット【キャリアアップ】

キャリアアップに役立つ統計検定って知ってますか?この記事では、

  • 統計検定とは何か
  • 取得する3つのメリット
  • 学習方法
  • 意味がないという意見

についてわかりやすく解説します。

資格を取得してキャリアアップに繋げたい方は、ぜひチェックしてください!

目次

統計検定ってなに?メリットは?

統計の知識や活用力を評価する民間資格

統計の知識や活用力を評価する民間資格

統計検定とは、統計の知識や活用力を評価する民間の資格です。

統計を知ることで、データに基づいて客観的、科学的に分析し問題解決できるようになります。

統計検定にはレベルに合わせて10区分あり、自分に合った難易度の試験にチャレンジできます。

取得するメリットは?

データ・統計に基づく分析力が身に付く

統計検定の学習することで、データや統計に基づいて客観的に物事を分析する能力が身につきます。

データ分析力を活用することで、問題解決力も高まります。

また、データや統計への理解を深めることで、事実に基づかなかったり、うまく誤魔化している怪しい情報を見分けることができるようになるでしょう。

大学入試や成績評価でプラスになる場合も

統計検定を入試や成績評価に利用している大学もあります。

大学から見ても、統計検定が十分な内容な持っていると言えるからでしょう。

例えば、早稲田大学政治経済学部では授業の理解度を確認するために統計検定を利用しています。

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取組事例|統計検定:Japan Statistical Society Certificate 「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。問い合わせ:統計検定センター

転職・キャリアアップに役立つ

社会全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいます。

そのため、データ分析力やデータに基づく問題解決力を持った人材の需要は高まっています。

統計検定を取得することで、データアナリストへの転職も有利になるでしょう。

実際、一般データサイエンティスト協会も統計検定の賛助団体となっています。

統計検定の学習方法は?

ネットで調べる

ネットで調べる

統計について、ネット上でもかなり詳細に解説しているサイトがあります。

例えば、統計WEBでは統計検定2級をほぼカバーする内容を学習することができます。

このようなサイトを活用することで、無料で学習可能です。

無料なので、統計っていうのがどんなものかちょっと興味あるなっていう人にもオススメです!

書籍で学習する

書籍で学習する

まずネットで一通り学んだら、次は過去問にチャレンジしてみましょう。

1級は公式サイトに過去問が掲載されています。

1級以外の過去問は書籍として販売されています。

実際に受験する前に一度は腕試ししてみるのがいいでしょう。

公式の推薦図書などもあるので、上記の統計WEBだけでは物足りないという人は購入してみてもいいのではないでしょうか?

スクールに通う

スクールに通う

独学でもネットや書籍を活用すれば十分に合格レベルまで学習できると思います。

しかし、独学はどうも苦手だという人もいるでしょう。

そういう場合は、資格スクールなどを活用するのも選択肢の一つになります。

独学に比べれば費用もかかるので、スクールに通う場合は十分に事前検討しましょう。

実は意味ないって意見もあるけど……?

受験者数はAI・データ分析系資格の中でも多いほう

データ分析系の資格の中では、G検定が最も人気が高く、統計検定は比較的知名度が低いと言われることがあります。

しかし実際には、G検定と統計検定の受験者数に大きな差はありません。

G検定と統計検定(全種類)なら、統計検定(全種類)の方が若干多いくらいです。

ただし、G検定、E検定、Generative AI Testの3試験は日本ディープラーニング協会という同じ団体が主催しています。

試験団体別に見れば、統計検定よりも日本ディープラーニング協会の方が若干多いとも言えます。

資格名年間受験者数(2023年)
G検定23,359
E検定2,177
Generative AI Test2,944
統計検定(1級、2級など全種類 CBT + PBT)26,892
DS検定6,800
AI・データ分析系資格の年間受験者数(2023)

統計検定2級以上なら難易度は高め

統計検定2級以上なら難易度高め

統計検定は難易度が低いから取得しても意味ない、評価されない、と言われることもあります、

実際には統計検定2級以上であれば、十分に社会でも評価されます。

資格の難易度を直接比較することは難しいですが、統計検定3級以上はG検定よりも合格率が低く、難易度高めだと言えます。

ただし、統計検定3級は大学レベルでもあるため、2級以上を取得できるとより良いでしょう。

資格名合格率 (%)
G検定68.2
E検定z70.6
Generative AI Test67.6
統計検定 1級「統計数理」22.5
統計検定 1級「統計応用」23.3
統計検定 準1級35.3
統計検定 2級49.1
統計検定 3級53.9
統計検定 4級79.0
DS検定40.8
AI・データ分析系資格の合格率

まとめ

統計検定2級以上を取得してキャリアアップ!

統計検定2級以上を取得してキャリアアップ!

統計検定2級以上を取得すれば、データ分析について社会でも通用する知識、スキルがあると評価されるでしょう。

データアナリストといったAI・データ分析の仕事へ転職したり、キャリアアップを目指すために統計検定の取得は有効です。

ネットや書籍を利用して、学習に取り組んで成功を目指しましょう!

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